2013年7月30日火曜日

第66回富士登山競走(山頂コース)

7/26(金)『 第66回富士登山競走 』に参加してきました。山頂コースには3年連続3回目の参加です。

この夏は冬のフルに向けた土台作り期間と考え結果に拘らず未調整で臨む予定でした。しかし、あまりにも不調のため直前一週間だけ調整しました。明確な目標はありませんでしたが、山登りに行く機会が増えたので五合目から上をどのくらいで登れるか?、最低でも3時間20分は切りたいと思っていました。

2010年 五合目コース 1:41'32
2011年 山頂コース 3:39'29(五合目通過 1:42'25)
2012年 山頂コース 3:24'48(五合目通過 1:41'04)

結果は...

馬返し ... 56:56
五合目 ... 1:43:37 (Lap:0:46:41)
本八合目 ... 3:06:26 (Lap:1:22:49)
ゴール ... 3:38:16 (Lap:0:31:50)

馬返しまでのロードでスピードに乗れず、期待の登りも八合目以降に失速し最後は完全に脚が止まってしまっての惨敗でした。

しかし、仲間の感動的なゴールにも立ち会うことができ参加してよかったです。2回目の年間グランドスラムも達成できました。

■7/26(金)大会当日
03:00 ... 起床。起床時心拍数40。睡眠6時間で寝不足感なし。
04:00 ... 車で出発。クラッチさんを乗せて調布ICから中央道。朝食は、赤飯おにぎり、カステラ、エネルギーゼリーなど1000kcalほど(昨年より気持ち多め)

05:30 ... 下吉田第2小学校に到着。まだ空きも多かったです。

天気予報は昨年とほぼ同じ21℃~28℃(山頂は一桁?)、降水確率0%の晴れ予報。昨年は前半大量に汗をかいたので今年は薄着にすることにしました。日焼け止めを塗り、WGH Proを飲んでからシャトルバスで市役所へ。

05:50 ... 富士吉田市役所に到着。早速、ヒロさん、オダさんとお会いできました。

五合目行きの荷物を預けてW-upで2.5km jog。スタート前には、オカさん、コボちゃん、ゆきちさん、つださんとお会いできて健闘を誓いました。

今年もAブロックからのスタート。Bブロック以降は1時間前から並び始めていましたが、Aブロックは焦る必要がないのは助かります。スタート30分前に前から10mくらいの位置にコボちゃんと並びました。ちなみに今年の山頂コースのエントリーは2666人(男子2486人、女子180人)でした。

今年は恒例のお立ち台での面白いお話&選手全員で「エイ・エイ・オー!!!」がなく、ゲストの女性ランナーの方のご挨拶だけでした。昨年までのあの独特のテンションと一体感を楽しみにしていたので少し残念でした。

07:00 ... 富士吉田市役所(標高770m)スタート!

スタートのロスタイムは15秒程度。富士みちを登り始めて最初の1kmは4'20くらい。昨年突っ込み過ぎたので意識して抑えて入りました。富士みちは沢山の応援。幼稚園か保育園の子供たちも沿道で応援してくれました。

12'41、富士浅間神社前で最初の給水。各給水所にはアクエリアスと水があり、スピードを緩めてアクエリアスをコップ一杯しっかり飲むようにしました。それでも乾燥していたのか喉が渇きました。

中ノ茶屋(7.2km、標高1110m) 34'51

昨年(32'56)より2分遅れ。序盤を抑えたのでその後は抜く一方でしたが、スピードに乗りきれずだいぶ遅れてしまいました。

馬返までは荒れた舗装路になるので路面の良いところを選んで脚への負担を減らします。ウェアのおかげか昨年ほど暑さも感じませんでした。ただ、脚が重いなあと感じていました。

馬返(10.8km、標高1450m) 56'55

昨年(55'02)より2分遅れですが、中ノ茶屋から馬返のラップは同じくらいでした。

馬返から山道に入り徐々に順位を上げて、周りのゼッケンもBグループからAグループが増えてきました。序盤先行していたコボちゃんに一声かけて先に進みました。四~六合目あたりまでオリエンテーリングのY選手(調子悪そうでした)と同じくらいのペースで登っていきました。

五合目(佐藤小屋:15.0km、標高2230m) 1:43'37

昨年(1:41'04)より2分半遅れ。1時間40分は切りたいと思っていたのでだいぶ遅れたな~と思いましたが、余裕は昨年以上にあったので登りで取り返せないかなと考えていました。給水所では持参したウィグライプロを水で補給して、いよいよ森林限界を超えます。ここからが本番。

六合目(安全指導センター:16.0km、標高2380m) 1:54'56

給水所には大好きなジェルブラスト(グミ)があり、ありがたくいただきました。

ここからスバルライン五合目からの登山者が合流します。世界遺産に登録されて初めての大会。登山者の増加がどの程度影響するか心配でしたが、ランナー仲間に聞いてもそれほど変わらなかった、むしろ少なかった?という声が多かったです。渋滞もなく、登山者の皆さんからの応援も多くて本当にありがたかったです。

七合目(花小屋:17.0km、標高2700m) 2:15'09

昨年(2:10:21)より4分48秒遅れ。五~七合目もペースが上がりませんでした。岩場に備えてグローブを装着。

岩場は両手両足を使い一気に登ります。心肺がキツく、大きく息を吐いて酸素吸入。山小屋の前はゆっくり呼吸を整えてインターバル。この区間は23'47で昨年(23'09)とそれほど変わらないタイムでカバーできました。

八合目(太子館:18.0km、標高3100m) 2:38'56

持参したaminoVITAL SuperSportsを補給。

ここからの区間は試走の時より路面が滑り全く走れませんでした。心拍数も上げられず、ゆっくりした動きになってしまい抜かされ始めました。この区間、27'30。昨年(25'17)より2分以上もかかってしまいました。

本八合目(富士山ホテル:18.8km、標高3400m) 3:06'26

昨年(2:59'04)より7分22秒遅れ。目標変更、なんとか3時間半は切りたい。

山頂が見えてきましたが体が重くて動かない。完全に失速してしまいました。抜かれる一方でこの区間、19'26。昨年(16'09)より3分以上もかかってしまいました。

九合目(白鳥居:標高3600m) 3:25'52

山頂の鳥居がはっきり見えます。昨年はもうゴールしていたのか~と思いながら見上げます。目標変更、最低でもワースト記録は回避したい。

この区間は道幅が狭くなりますが、ここでもそれほど混雑がありませんでした。

最後のカーブを曲がり最後の階段。スパートする余力もなくヘロヘロと登っていくと、今年もももこさんに応援&写真を撮っていただけました^^ さらに、みぃさん、えまさんの応援もいただき何とかゴ~ル。応援ありがとうございました!

ゴール(山頂:21.0km、標高3711m) 3:38'16

最後の区間も12'24と、この区間だけで昨年(9'35)より3分近く遅れてしまいました。ゴールタイムも昨年(3:24:48)より13分28秒遅れとなりましたが何とかワースト記録は回避できました。

今年の山頂は風があり寒かったです。昨年はfinetrack+Tシャツでしたが、今年はノースリーブシャツだけのため余計に寒い。とりあえず、山小屋でおしるこ(600円)を注文して温まりました。

その後、ゴールしてくる仲間を待ちました。 コボちゃんは昨年より40分以上かかりゴール。高山病気味だったようです。快速ランナーでもあっと言う間に関門の危機が訪れるのが富士登山競走の怖さ。

ゴールの関門閉鎖まで残り10分を切ったあたりからは怒涛のゴールラッシュ。達成感に満ち溢れた笑顔、涙、それぞれのランナーのゴールが素晴らしい光景です。

残り3分。仲間はなかなか現れません。。。

諦めかけたその時、昨年下の関門で涙を飲んだロータスさんが飛び込んで来ました!!!コボちゃんと一緒にガッツポーズで出迎え喜び爆発。3人で雄叫びを上げました!いやー、本当に良かった!さらに残り1分でオダさんもゴール!!!応援のももこさんやえまさんも加わり喜びの輪が広がりました!

念願のカンパーイ!!最高の味でした。


その後、五合目まで下山して手荷物受取。今年はおにぎりが無く、会場で金券を使って好きなものを食べるシステムに変わっていました。下山までお腹が空くので山頂や五合目で食べられるお金を持って行った方がいいかもしれませんね。

下山バスは20分待ちで乗れました。

今年は会場が富士北麓公園に変わったので30分ほどで到着しました。会場では沢山のお店が出展していましたが、人気のお店は長蛇の列。さらに人気の食べ物は売り切れているものも多かったです。。

さらに駐車場までのバス乗車に30分待ち。富士山駅と下吉田第2小学校行きが同じバスで、この列だけ長蛇の列でした。つかさんとお会いできてお話しながら待つことができて良かったです。何度も試走に行かれていたつかさん。今年は初めて八合目関門を突破されたそうです。来年は山頂で乾杯したいですね。

今年もこのレースでしか味わえない素晴らしい体験をすることができました。登山者の皆さん、関係者の皆さん、応援の皆さん、参加された皆さんありがとうございました。


2回目の年間クランドスラム達成。2011年の時よりかろうじて全て上回ることができました。

2013年
 ・フルマラソンサブ3 (延岡西日本 2:50)
 ・100kmサブ10 (隠岐の島 8:56)
 ・富士登山競走完走 (3:38)

2011年
 ・フルマラソンサブ3 (勝田 2:51)
 ・100kmサブ10 (秋田内陸 9:17)
 ・富士登山競走完走 (3:39)


●ウェア
バイザー/OR
ウェア/asics ノースリーブシャツ
パンツ/adidas ランパン
ソックス/X-Socks Run Speed One
グローブ/バイク用指なし
テーピング/New-HALE(足首)
ポーチ/スパイベルト

●シューズ
adidas adizero TAKUMI REN

●補給した物
WGH Pro ... 五合目
aminoVITAL SuperSports ... 八合目
水、スポーツドリンク ... 各給水所でコップ一杯

2013年7月25日木曜日

武甲山

7/15(月)海の日に武甲山(ぶこうさん)へ登ってきました。前日、分水嶺トレイルが思わぬ形で終わってしまい体力も有り余っていたので、急遽、母と母の友人が行く登山に小学生の娘と便乗させてもらいました。

武甲山は日本二百名山の一つで標高は 1304m。埼玉県民であれば一度は登る山かな。山名は日本武尊(ヤマトタケル)が自らの甲(かぶと)をこの山の岩室に奉納したという伝説に由来するそうです。

武甲山に登るのは小学3年生の時以来。武甲山の石灰岩は日本屈指の良質な大鉱床で、採掘により当時1,336mだった標高は現在は1,304mに縮んでしまいました。北側斜面は殺風景な風景になってしまいましたが、生川の登山口からの表参道は清流、滝、大きな杉林など緑豊かで変化のある楽しい登山道でした。

08:00生川-08:35/08:43不動滝-09:26/09:32大杉広場-10:30/11:30武甲山-12:15大杉広場-12:53/13:04不動滝-13:40生川
CT 登り:2時間20分、下り:1時間55分、経過時間 登り2時間30分、下り2時間10分、標高差768m

06:00 調布を出発。中央道~圏央道~R299を経由。

07:40 生川(うぶがわ)駐車場(無料)に到着。携帯は圏外(au, docomo)でした。

08:00 スタート!駐車場入口の一の鳥居壱丁目の丁目石(標高518m)

一の鳥居を一丁目、頂上の御嶽神社を五十二丁目として登山道の各所に丁目石が置かれています。子供には丁目石がちょうど良い目標になってよかったです。

マス釣り場の間を通って暫くは舗装された道。生川のせせらぎを聞きながら急坂を登ります。

ここから本格的な登山道が始まります。

十八丁目の水場(標高871m)で小休止。気温は25℃。小さな祠の前に不動滝が勢いよく流れ落ちていました。
環境省の平成の名水百選にも選ばれた伏流水。2本のパイプが引かれていましたが右側の方が滝から直接引いている分、冷たくて綺麗でした。

木の橋

武甲山御嶽神社参道の柱石

走りたくなる風景。トレイルランナーとも数人すれ違いました。近かったら絶好の練習コースになりますね。

もう引っ張られてる(^^;

大杉の広場(標高1000m)

広々とした空間に大きな杉の木がそびえ立っていました。幹はみんなが触るからかスベスベで柔らかい感触でした。時間的には登山道の中間地点にあたるようです。

不明(ロープで守られていました)

マムシ草

階段ルートは通行禁止

後半の路面は木の根や段差もあって変化を楽しめます。前日までの奥秩父と違って虫がいなくて快適。

キリン?

秩父といえば矢尾百貨店。創業者は近江商人でしたか。

娘は母に引っ張られての登山でしたが(^^;

10:30 五十一丁目、山頂下十字路に到着。木々に覆われていますが山頂下の広場に到着しました。小学低学年でほぼコースタイム通りに登れました。

御嶽神社

バイケイ草

神社の左奥にある第一展望所に登ります。

山頂(標高1304m)

それほど広くないフェンスに囲まれた山頂でしたが、上信越の山々、東秩父やその向こうの関東平野と爽快な眺め。南側は木に覆われて見えませんでしたが秋~冬は葉が落ちて見えるのかな。

フェンスの直下は石灰岩の崖(採石場)。。。

お弁当を広げて休憩。涼しい風が吹いて木陰では少し肌寒いくらいでした。

第2展望所は白鳥御剣神社の奥にありましたが休める場所はありませんでした。広場にあるトイレは雨水を貯めて利用するタイプの水洗トイレでした。

11:30 下山開始

登るときには気がつかなかった面白い形の木々を見つけながら降りていきます。

ライオン?

タコ?

山椒の草。葉っぱをパチンと叩くと素晴らしい匂い(^^;

1回だけ「ドーン」という石灰岩を破壊する発破音と振動がありびっくり。この時間に登ってくる人も結構いて、一言二言会話しながら楽しく下りました。

十八丁目の水場で休憩。顔を洗ったりしてサッパリしました。

下りは快調になった娘ですが、やはりコケました(笑)
「絆創膏~」と泣くので水で洗った後に消毒液を消毒し絆創膏と手早く応急処理。ファースト・エイド・キットが役に立ちました^^

急坂の舗装路では後ろ向きに下りてストレッチ。前側の筋肉も休めて結構気持ちいい。

13:00 生川ゴール!
ほぼコースタイムで歩くことができました。

下山後は横瀬にある武甲の湯へ。休日大人800円、小学生以下500円。建物は古い感じでしたがお客さんも多く、炭酸泉、露天風呂、水風呂でサッパリしました。娘は風呂上りにご褒美のかき氷。

楽しい一日になりました。次はどの山へ一緒に登ろうかな~。

■ウェア、シューズ
サンバイザー/OR
ウェア/adidas ジップシャツ
パンツ/mont-bell トレール ランニングショーツ
ソックス/drymax LITE TRAIL RUNNING 1/4 CREW
シューズ/adidas adizero XT3

■装備
バックパック/Gregory MIWOK 18
ストック/シマノ トレランポール13.6
サコッシュ/mont-bel UL MONOショルダー L
ヘッドライト/mont-bel マイクロヘッドランプ
コンパス/SILVA No.3R
エマージェンシーキット、熊鈴、ホイッスル、携帯トイレ
GPSウォッチ/Garmin Forerunner910XT
デジカメ/OLYMPUS Tough TG-620

■水、食料
水/1.5L
食料/小あんぱんなどコンビニで適当に調達

2013年7月23日火曜日

分水嶺トレイル 2013 (2日目)

(2日目)
04:10出発-04:16雁坂嶺-05:31西破風山-05:58破風山非難小屋-06:48木賊山分岐-07:00/07:20甲武信小屋-07:39/07:49甲武信ヶ岳-×コースアウト
-08:32三宝山-09:09/09:40尻岩-10:16武信白岩山-11:36/11:46十文字小屋-12:50/12:58挟霧橋-13:07毛木平

■7/13(土)1日目
1日目はこちら←

■7/14(日)2日目
03:20 起床。睡眠2時間でしたが目覚めスッキリ。深く眠れたようです。GPSウォッチ(Garmin 910XT)も寝ている間に充電完了。

雁坂峠で露営していたと思われるソロの方が何人か通過する中、出発の準備。速攻エナジーを当面のエネルギーにします。

04:10 全員の準備が整ったところでスタート!

気温12℃。風が強く雲に覆われていますが東の空が赤く染まってきていました。スタートして程なくソロのOさんとスイーパーさんが追いついて来ました。

04:16 雁坂嶺(標高2298m)

左手には美しい富士山が見えてきました。山小屋の明かりも見えました。

「あそこを何万人も登っているんですね」とか「こんなに楽しい山道もあるのにガラガラで勿体無いですね」とか話しながら進みます。富士山は眺める方がいい山だなと思いました。

この辺りは岩場も多く夜間に通過するのは難しかったかもしれません。

05:31 西破風山(破風山)

破風山を過ぎると岩場の急下降。甲武信から雁坂峠へ向かう登山者が時々現れ始めました。八ヶ岳、南アルプス、北アルプスが見渡せ爽快な風が吹いていました。

05:58 破風山非難小屋

白い砂地の賽の河原。この辺りも小さな虫が多かった・・・

06:48 木賊山(とくさやま)分岐を巻き道で甲武信小屋へ

07:00 甲武信小屋

雁坂峠04:00発のCT75%でCP2(関門12:00)に11:37着となります。ここまで、ちょうどCT75%ペース。今日もギリギリだなあ。。気温は13℃で少し肌寒く感じました。

50円/Lで水を補給。コーラは売り切れでした。参加者で買い占められたらしいです。。

百名山登頂記念に手ぬぐい(500円)を購入しました。

後で食べられるよう乾燥米飯のパックに水を入れ、07:20再スタート。ここの休憩も少し長過ぎたかな。

スタート時にOさんとスイーパーさんが到着。Oさんはお腹の具合が悪いとのこと。スイーパーさんには「まだCP2の関門に間に合いますよ」と言っていただきました。

15分ほど登ると視界が開け、富士山、南アルプス、中央アルプス、八ヶ岳の絶景が広がり、細長い頂を進むと山頂の柱が現れました。

07:39 甲武信ヶ岳(標高2475m)

甲州(山梨県)、武州(埼玉県)、信州(長野県)の境。千曲川(新潟県に入ると信濃川)、荒川、笛吹川(釜無川と合流し富士川となる)の分水嶺でもあります。富士山やこれから進む国師ヶ岳への稜線が見えます。

甲武信ヶ岳では電話かメールで大会本部への連絡義務があり10分ほど粘りましたがauでは繋がりませんでした。風が強くて冷えてきたので諦めて下山することにしました。

0:7:40 下山開始

しかし、この時、西へ向かうところを北へ向かうという致命的なミスをしてしまいました。何の躊躇いもなく前の2人につられて下り始めてしまいました。

試走での失敗もあり今回は地図も頻繁に見たり標識にも十分注意してきたのですが、この山頂では標識に気がつきませんでした(あったのかな?)。地図を広げれば気がついたと思いますが、風が強くて早く下りたい気持ちと、関門時間に対する焦りでチェックが疎かになってしまいました。甲武信に登った経験があればありえないミスなんでしょうね。。

山頂では下山ルートに注意しなければいけないという基本を忘れていました。

30分ほど下り、登りに入ったところで10分休憩。CT20分であるはずの千曲川源流との分岐が来ないことに3人とも気がつきましたが、「見落としたのかな?」と深く考えず進んでしまいました。

ずっと樹林の中で視界が開けず、周囲の地形から気がつくこともできませんでした。コンパスで確認すれば、西でなく北に進んでいることに一発で気がついたはず。2つ目のミスでした。

行けども行けども水師にも富士見にも辿り着かないと思っていたら三宝山(さんぽうざん)に到着しました。

08:32 三宝山(さんぽうざん)

木に囲まれていますがやや広い空間。三宝山にも標識がなく(と思ったら、写真を見るとありましたね・・・)、どこに向かっているのか気がつくことができませんでした。3つ目のミス。

地図も西へ進んでいるつもりで見てしまっていて、ルート上に三宝山という山がなく、「5万分の一だと載ってない山もあるのかな?」程度にしか考えず先行する2人を追ってさらに下ってしまいました。

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<WikiPediaより抜粋>
三宝山(さんぽうざん、さんぼうやま)は埼玉県秩父市と長野県南佐久郡川上村の境にある標高2483mの山で、奥秩父山域にある。埼玉県の最高峰。山頂に三角点がある。(略)
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埼玉県最高峰...。埼玉県出身なのに知らなかったorz

そもそも、一等三角点のある山が地図に載っていないはずがなく、後で見たらデカデカと載っていました。思い込みはおそろしい。。

これで完全にアウト!

ここから根っ子だらけの長~い激下りが続き、さすがにおかしいと思い何度か「この道で合っていますか~?」とつぶやいてみたりしましたが、結局この長い下り坂を下りきってしまいました。現れたのは巨大な岩!?

09:09 尻岩

一同呆然、愕然、がっくしorz

地図を広げ、ここから戻ってもCP2の関門には間に合わず大会本部に心配や迷惑をかけられないので早く電波が通じるところまで下山して連絡しようということになり、このまま十文字峠経由で毛木平へ下ることになりました。

09:40 気を取り直して帰路へ。。。

なかなか来る機会のなさそうなルートを楽しむことに。十文字小屋まで健脚山ガール&健脚お母さんとご一緒になりお話しながら少し明るい気分になれました。

10:16 武信白岩山
岩山を登り返すと目の前に武信白岩山が現れました。山頂は崩れやすいそうで立ち入り禁止になっていました。

大山(標高2225m)
秩父、妙義山、北アルプス、八ヶ岳まで360度のパノラマ。狭いけど気持ちのいい山頂でした。

ここからの下山は垂直に近いクサリ場が連続して面白かったです。


11:36 十文字小屋、十文字峠

なかなか電波が入らない。10分ほど休憩して出発。歩きやすい巻き道を進み、八丁坂の頭からガレた急坂を下っていきます。

この辺りで電話連絡がつき、リタイアしたソロの方が毛木平に向かっており、ピックアップの車を回しているので同乗できるかもとのことでした。車の方と連絡が取れないため、呼び止めるため私が急いで下山することになりました。

急いで下って千曲川源流に架かる狭霧橋(さぎりばし)に到着した時、反対側から試走の時にもお世話になったKさんが迎えに現れてくれました。間に合った~。

13:07 毛木平(もうきだいら)。立派な駐車場やトイレがありました。

ゴールの獅子岩まで送っていただき、大会前に送ったゴール後用の荷物を受け取り、参加賞(アイシングバッグ)とコーラをいただきました。トップの選手はもうゴールしていました。

甲斐大泉駅近くの甲斐パノラマの湯まで送っていただき、電車の時刻まで時間があったので、温泉で汗を流した後、食事をしてゆっくり休めました。

小海線甲斐大泉駅。時刻表にない臨時列車があったようです。Suicaは韮崎まで使えず現金清算のみでした。

不完全燃焼で終わってしまい残念でしたが、たくさん貴重な経験もできました。試走を通じて新しい出会いもありとても有意義な大会参加になりました。関係者の皆さん、シノマルさん、ヒロさん、本当にありがとうございました。

■ウェア、シューズ
サンバイザー/OR
ウェア/STY Tシャツ
アンダー/finetrack フラッドラッシュスキンメッシュノースリーブ
パンツ/adidas ハーフパンツ
グローブ/パールイズミ バイク用指出し
ソックス/みたけ山トレイルの参加賞(貰い物)
ゲイター/SKINSパワーソックス
テーピング/New-HALE(足首)
シューズ/La Sportiva ウルトララプター
ウィンドブレーカー/mont-bell EXライト ウインドジャケット
アームカバー/CW-X アームカバー
レインウェア/finetrack エバーブレスフォトン
ダウンジャケット/TNF ライトヒートジャケット

※程よい気温でTシャツ、ハーフパンツで問題なかった。防寒やレインはほとんど使わず。
※膝丈の笹が多かったのでゲイターを途中で着けてストレスなく歩けた。
※シューズは右のアキレス腱が急な下りで擦れて痛かった。

■装備
バックパック/ゴッサマーギア マーマー
パックカバー/montbel ジャストフィットパックカバー 30/35L
ストック/シマノ トレランポール13.6
シェルター/信州トレイルマウンテン ストックシェルターPRO
マット/山と道 Pad15s+、専用背面Pad(58g)、Magic Mountainナノテクシットマット(33g)シュラフカバー/SOL エスケイプヴィヴィ
グランドシート/園芸用の黒マルチ(66g)
防水バッグ/SEA TO SUMMIT 30L(49g),10L(24g),5L(16g)
ストーブ/EVERNEW チタンアルコールストーブ、十字五徳、風防、燃料310ml持参(30ml使用)
カップ/スノーピーク チタンシングルマグ 450ml、SEA TO SUMMIT XCUP 250ml
ボトル/Cannondale バイク用1L、Nalgene 広口0.5L、空ペットボトル0.5L2本
コンパス/SILVA No.3R
地図/山と高原(雲取山・両神山、金峰山・甲武信、八ヶ岳)
ヘッドライト/GENTOS HW-888H
ハンドライト/GENTOS 閃 SG-325
ライト予備/mont-bel マイクロヘッドランプ、予備電池、黄色のセロファン(霧対策)
サコッシュ/mont-bel UL MONOショルダー L(41g)
速乾性タオル/ハイマウント N・rit タオル(24g)、MSR PackTowl personal(41g)
虫除け/ハッカ油(28g)
GPSウォッチ/Garmin Forerunner910XT
携帯電話/iPhone4S(au)
エマージェンシーキット一式、熊鈴、ホイッスル、日焼け止め、液体ムヒ、歯ブラシ、予備メガネ、トイレットペーパー、保険証、携帯トイレ、防水マップケース、デジカメ、ライター、防水マッチ(10g)、チーム装備品

※30Lではやや足りなかった。もう少し食料や燃料を減らしてもよかった。
※新しいサコッシュは長さ調整ができチャックも付いて安心だった。雨での撥水性は不明。Mサイズでもよかったかも。

■食料、水
スタート時:2L
ソルティライチ/500mlx2本(500ml1本+水500mlを1Lボトルに入れた)
水/500ml(消毒・非常用)※漏れないようNalgeneボトルで運搬。
七ツ石小屋で1L補充
将監小屋で1L補充
甲武信小屋で1L補充

夕食:
 ナポリタン(72g)/270kcal
 クリームシチュー(21.5g)/104kcal
 aminoVITAL(100g)/100kcal

朝食:
 速攻エナジー (180g)/200kcal
 乾燥米飯(しそ梅)(50g)/203kcal

行動食:
 スニッカーズ/263kcal x 2
 ミックスナッツ/796kcal x 2
 カロリーメイト/200kcal x 2
 スポーツ羊羹/171kcal x 2

※水は食事用として多めに持ったがもう少し少なくてもよかった。
※夕食はご飯系も持って行ったがナポリタンでお腹いっぱいになってしまった。
※アマノフーズのクリームシチューが美味しかった。帰宅後に食べてみたビーフシチューも美味しかった。
※米は水でも戻るが不味かった。