2014年8月25日月曜日

日向山

8/22(金)に『 日向山(ひなたやま) 』へ登ってきました。山梨県北杜市にある標高1,660mの山。山梨百名山の一つです。山頂の西に雁ヶ原(がんがはら)と呼ばれる白い砂浜が広がり眺望の素晴らしい場所があります。今回は小学生の娘、母、母の友人Iさんと登ってきました。

6:16 府中本町で母とIさんと合流して国立府中ICから中央道へ。高速は渋滞もなく順調。最初は雲がかかって山も全く見えませんでしたが、山が近くなると雲が晴れていい天気になってきました。

登山口にはトイレがないので「道の駅はくしゅう」に寄り道。天然水をボトルに入れていきました。地元の方々はポリタンクで汲みに来ていました。水質検査もされていて冷たくて美味しかったです。

道の駅はくしゅう(標高617m)から尾白川林道に入り標高を上げていきます。道幅が細く落石の形跡も多くて慎重に。途中、孔雀の雌が道を横断していました。

8:40 矢立石の登山口に到着。我々が到着した直後に車3台が次々と到着して車9台、バイク1台が駐車。ほぼ満車となりました。休日だともっと早い時間に埋まってしまうかもしれませんね。斜面側に沿って帰る方向に斜めに停めるように看板が立てられていました。

車の外には大きなアブ?が沢山寄って来たので車内で準備。車外に出る時は虫除けスプレーを噴射しまくりました。虫除け必携です。

9:05 矢立石(標高1120m)、スタート!

コースは矢立石から稜線を登るルートと、尾白川林道を進み錦滝付近から雁ヶ原へ直登するルートがありますが、雁ヶ原から錦滝への下りは通行禁止の看板が出ていました。

今回は子供もいるので無理せず稜線のハイキングコースを往復するコースとしました。スタート地点には「0/10」(表記は左右逆)の看板があり頂上までの目安となりました。

登り始めてすぐの所に炭焼釜?この辺りの斜面には巨大な岩が何個もありましたが、矢立石だったのかな?

9:18 一合目。小さな花を見つけながらハイキング。
ホトトギス

フシグロセンノウ


9:31 二合目。登山道の整備で古タイヤが使われていました。よく整備された登山道で歩きやすかったです。

傾斜の緩くなった所で右手の木々の間に八ヶ岳が見えてホッと一息。

9:49 三合目。天保十三年と刻まれていました。1842年というと江戸時代、水戸の偕楽園が造園された頃の物のようです。

10:00 四合目。ふさふさの苔。

10:11 五合目。左手に黒戸尾根がチラチラ見えて山頂からの眺めに期待が膨らみます。

10:17 六合目。気温は暑くもなく寒くもなくちょうど良い登山日和。

10:24 七合目。ここから八合目までの登りが一番急だったかな。

10:36 八合目。ここからは傾斜も緩やかになります。この区間は走ると気持ちいいでしょうね。

少し下るとアメダスが見えてきました。

10:44 九合目(標高1650m)。日向山雨量観測所が正式名称のようです。

ひと登りで山頂への分岐。左:登山道(雁ヶ原)、右:三角点(山頂)。

10:51 日向山(標高1660m)、到着!樹木に覆われて眺望はないので写真だけ撮って分岐まで戻り雁ヶ原へ。

ここからはダッシュがおススメと聞いていたので娘とダッシュで砂浜へ飛び出しました!

突然視界が開け、予想以上の絶景に思わず奇声を発してしまいました(笑)

左手には甲斐駒ヶ岳!

右手には八ヶ岳連邦。さらに右へ回り込むと奥秩父の山々まで見えました。

正面には山梨百名山の雨乞山。

吸い込まれそうな砂の急斜面。

砂の斜面を少し下って見上げる。

日差しが強いので右手の木陰で休憩しているグループが多かったです。絶景を眺めながら味噌きゅうり、ミニトマト、おにぎり。南アルプスの天然水で入れたコーヒーが美味しかったな~。

休憩の後は左手の先まで行ってみました。砂の斜面をトラーバスすると先日登った鳳凰三山富士山も見えてきました!

地蔵岳のオベリスクも肉眼ではっきり見ることができました。

日向山山頂を振り返る。

砂浜の先端をよじ登った先には石碑がありました。

南側も砂の斜面。看板が見えたので駆け下りてみると錦滝への下山道でした。

坂道ダッシュで戻る。一気に心拍数が上がりました(苦笑)

12:50 下山開始。何やら珍しい植物が咲いて?いました。
オヤマボクチ

サルオガセ

登りと同じ道なので安心して下れました。矢立石登山口の駐車場が空くのを待ってこの時間から登ってくる方々もいました。

14:17 無事に下山!

尾白川駐車場まで40分の標識がありました。今回は子供もいたので矢立石からでちょうど良いボリュームでしたが、トレーニングだったら尾白川駐車場の方が駐車場も広いし良いでしょうね。

下山後は、「白州・尾白の森名水公園べるが」内にある「甲斐駒ヶ岳温泉 尾白の湯」でサッパリしました。入園料が200円。温泉は大人720円、小学生420円。綺麗な施設で、露天風呂の超高濃度温泉の赤湯に編み笠を被ってのんびり入れました。男性用の風呂からは八ヶ岳が木の陰になってしまっていましたが、女性用からは良く見えたようです。キャンプ場などもありまた来てみたいなと思いました。

帰りもお土産を買いに「道の駅はくしゅう」に寄り道。八ヶ岳の天然氷で作ったかき氷をいただきました。白州の桃を丸ごと一個使ったかき氷が甘酸っぱくて美味しかったな~。

お天気にも恵まれて大満足の登山となりました。

2014年8月20日水曜日

木曽駒ヶ岳 Day2(木曽駒ヶ岳~宝剣岳~檜尾岳)

■8/12(火) 雨(強風)
1日目(北御所~伊那前岳~頂上山荘)の様子は→こちら

■8/13(水) 晴れ
駒ヶ岳頂上山荘(11:55)-中岳(12:01)-宝剣山荘(12:07)-宝剣岳(12:24)-三ノ沢分岐(12:47/13:00)-極楽平(13:04)-濁沢大峰(13:43)-檜尾岳(14:29/14:40)-檜尾避難小屋(14:49)-小檜尾岳(15:02)-赤沢ノ頭(16:15)-檜尾登山道入口(17:03)
※CT 8時間40分、行動時間5時間08分(CT59%)、541mD+

04:16 起床。朝食。風は相変わらず強いがいつの間にかガスが晴れて快晴の素晴らしい空。

05:03 雲海から美しい日の出。前日の苦労が報われました。

ビバークした選手達を見送ってから朝の散歩がてら山頂へピストン。途中でNo.19の選手が下りてきたので声援を送る。見上げると南アルプスの稜線と富士山が!甲斐駒、仙丈ヶ岳、北岳、間ノ岳、農鳥岳、富士山、・・・。

8分ほどで木曽駒ヶ岳山頂(標高2956m)に到着し、暫し360度の大パノラマを満喫しました。
御嶽山 

北アルプス(中央やや右に穂高と槍の穂先)

中央アルプス(手前に中岳、宝剣岳、奥に空木岳)

頂上山荘に戻り、山頂でお会いした桂小場から弾丸登山で応援に来たというトレイルランナーK倉さんとお話してお別れ。木曽駒はいろいろなルートがあるので、次回はまた別のルートで登ってみたいですね。

いい天気なので濡れた物を干しつつ次の選手を待つ。美しい山々を見ながらコーヒーを飲む贅沢^^

08:37 No.15の選手が到着。足裏を乾かし30分ほど休憩。スタート地点から計4箇所で追っかけ応援してきたという老夫婦が現れてお話することができました。TVの影響は大きいですね。

08:57 No.04、13の選手が元気よく到着。ほとんど休まず09:04に出発して行きました。結果的にはここが完走の境目になってしまったようです。

09:09 No.15の選手も出発!

09:27 No.17の選手が到着。

昨日とは異なり登山日和。ロープウェイで来た登山者が続々と中岳を越えて駒ヶ岳山頂へ登っていました。気がつくと飛行機雲がとても綺麗に描かれていました。

スタッフの方もバッテリー充電。

前夜はガラガラのテント場も11時にはこんな感じ。下の方から雲が湧いてきた。

もう一人応援したいMさんはGPS情報では10:30の時点で玉乃窪小屋の下辺り。

前夜のテント場代(900円)は同系列の宝剣山荘で支払う予定でしたが、この日は山小屋が開いたのでここでお支払い、コーラ(350円)もゲットできました。

スタッフの方とそろそろかな~と何度も山頂を見上げているとカメラマンの方と一緒に現れました。

11:27 Mさん到着。靴には穴が開き、脚に痛みも出ているようで満身創痍、いつもの元気がなく疲労が蓄積しているように見受けられました。それでも「頑張りますよ!」と前向きな言葉。本当に強い人だ。

11:38 No.09の選手が到着。対照的に元気そう。カメラマンにMさんと二人で写真を撮られていましたがお二人ともいい笑顔でした。11:46 出発していきました。

まだ何選手か登って来ている途中でしたが自分も下山しなければならないため観戦はここまで。スタッフの方々には良くしていただいて楽しい一日となりました。

11:55 駒ヶ岳頂上山荘、ヘルメットを装着して出発!

12:01 中岳(標高2925m)。振り返ると木曽駒ヶ岳。中岳山頂も大勢の人で賑わっていました。

12:07 宝剣山荘。前日は何も見えなかった伊那前岳への稜線もはっきり。

宝剣岳西側にある巨大な天狗岩が近づいてきました。宝剣岳北陵にとりつきます。

登山と下山で待ち合わせ渋滞もあり落石に注意しながら登りました。北陵は怖いところもなく登頂。

12:24 宝剣岳(標高2931m)
山頂は狭い岩場でピークは人が一人立てるだけのスペース。勇敢な若者が登っていましたが切れ落ちているので登るのは止めておきました。

宝剣岳はここからが本番でした。何やら板の上に座っている方が。。。

見ているだけで寿命が縮みました(汗)

高度感のある鎖場。三点支持で慎重に下りました。

12:47 三ノ沢分岐
三ノ沢岳への分岐点。緊張感から解放。整った形の三ノ沢岳がよく見えました。いつか行ってみたいな。

さすがに動くと暑くなってきたので、ダウン上下、ネックウォーマー、ニット帽子などを脱いで一休み。

遭難の碑。昭和25年(1950)8月26日から空木岳から縦走してきた信州大学生がここで力尽きたそうです。

13分ほど休憩して出発。

13:04 極楽平。千畳敷から登って来た道との合流点。

ゆるやかな尾根を島田娘(しまだむすめ)まで進みます。島田娘とは、島田髷(しまだまげ、日本髪において最も一般的な女髷)を結った娘の横顔の形が雪形として春や秋に斜面に現れるからだそうです。

13:13 島田娘(標高2858m)
濁沢大峰、檜尾岳、熊沢岳、空木岳、南駒ヶ岳と続く素晴らしい稜線の眺め。中央から左に伸びているのが檜尾尾根。その後ろに伸びているのが池山尾根。ここから大きく下り、鞍部から岩場を登り返していきます。

13:43 濁沢大峰(にごりざわおおみね)
標柱は文字が消えていて分かりませんでしたが、どうやらここが濁沢大峰。さらに2つの岩峰を越えていきます。途中、逆走応援中の女王Mさんにお会いできお話しすることができました。昨日も福島Bコースを七合目まで応援で登っていたそうです。流石!!

檜尾岳が見えてきた。最低鞍部(2536m)まで下りて登り返す。

緩やかな斜面になると間もなく山頂。

14:29 檜尾岳(標高2728m)

眺めのいいピーク。空木岳と長大な池山尾根も目の前です。右には熊沢岳と5ピーク。次回はあの尾根を縦走したいな。

名残り惜しいですが避難小屋が見える檜尾尾根へ下山開始。

14:49 檜尾避難小屋
トイレのある避難小屋。小屋の中には何人か人がいるようでした。

左手には千畳敷のカール、右手には空木岳。ハイマツの狭い道ですが気持ちのいい稜線。

水場の矢印に釣られて左へ。地図には登山道沿いに水場があるように書かれていましたが、ここは右が正解でした。

水場。このまま下れそうに見えましたが尾根筋の道のはずなので変だと思って分岐まで戻ったら看板が倒れて草に埋もれていました。危ない危ない。

15:02 小檜尾岳
この先から急下降が始まります。樹林帯に入り気温も上がり暑い。

地図には道迷いマークが書かれており、登山道は人一人が通れる幅しかなく草木に覆われている所もありましたが、踏み跡もあり迷うところはありませんでした。登山者とすれ違ったのは1人だけ。道はしっかりしていて問題ない、下山中の人が1人いるよと教えて頂きました。TJARのこともご存じでした。ベテランの方のようで今日は避難小屋は一杯だろうなともおっしゃっていました。

15:33 梯子ダルの鞍部

標柱がありませんでしたが、地形的にはこの後、登り返した所がシャクナゲのピーク(15:38)かと思われる。

何ヵ所か梯子が掛けられていて助かりました。

16:15 赤沢ノ頭(標高1992m)
登山口まで3.87km、檜尾岳まで3.5kmと表示されていました。ここから登山口までは割と緩やかで小走りで駆け下りることができました。途中、下山の方1人とお会いできました。最後は小さな渡渉を何度か繰り返して登山口たどり着きました。

17:03 檜尾登山道入口

ただ、檜尾橋バス停はここから350m下ったところなのでダッシュ。

檜尾橋バス停発は、毎時06分、36分で最終が17:36。17:06に間に合いました。

17:24 下山後は、こまくさの湯(610円)でサッパリしてから「ミニソースかつ丼とぶっかけ冷やしそば(980円)」をいただきました。

帰りは流石に睡魔が来たので休み休み。 19:30頃帰途につき、23:30頃帰宅。2日目は登山日和にも恵まれ、TJARの観戦もできて充実した2日間となりました。


■ウェア、シューズ
サンバイザー/OR
ウェア/SmartWool NTS Micro150 PTRN CREW
アンダー/finetrack フラッドラッシュスキンメッシュノースリーブ
パンツ/MOUNTAIN EQUIPMENT グリット ストーン ショート ツー トーンド
アンダー/finetrack フラッドラッシュスキンメッシュボクサーショーツ

ゲイター/CEP カーフスリーブ
ソックス/SmartWool ハイキングウルトラライトミニ
ソックス/DeFeet ウールソックス
ソックス/drymax LITE TRAIL RUNNING 1/4 CREW 
ソックス/finetrack フラッドラッシュスキンメッシュソックス

シューズ/La Sportiva ウルトララプター

レインウェア/finetrack エバーブレスフォトン
グローブ/TNF レイングローブ
グローブ/OR バーサライナー

ダウンジャケット/TNF ライトヒートジャケット
ダウンパンツ/monbell U.L.ダウンパンツ (206g)
保温キャップ/ニットキャップ
保温タイツ/C3fit サーマルロングタイツ
ネックウォーマー/asics ノーズフィットネックウオーマー

※予想通りレイングローブは初日で使い物にならず。今回は間に合いませんでしたが、「防寒テムレス 」を調達しました。TJARでも使用している選手がいましたが”防寒”タイプでないと冷たくて使えないとおっしゃっていました。効果に期待です。

■装備
バックパック/ゴッサマーギア マーマー
パックカバー/montbel ジャストフィットパックカバー 30/35L
防水バッグ/SEA TO SUMMIT 30L、10L、5L、3L(ツエルト関連入れ)
防水バッグ/ISUKA 10L、5L
ボトルホルダー/Mountainsmith マルチホルダー

ヘルメット/BlackDiamond HALF DOME (343g)
ストック/シマノ トレランポール13.6
ツエルト/finetrack ツエルト2ロング (327g)
マット/山と道 山と道 Pad15s+
マット/ゴッサマーギア マーマー専用背面Pad
マット/Magic Mountain ナノテクシットマット
シュラフカバー/SOL エスケイプヴィヴィ
グランドシート/園芸用の黒マルチ

ストーブ/SOTO ウィンドマスター SOD-310
燃料/SOTO パワーガス105トリプルミックス SOD-710T(192g/0.8h) x 2個
カップ/スノーピーク チタンシングルマグ 450ml
カップ/EVERNEW Ti.パスタもクッカーS 750ml
ボトル/Cannondale バイク用 1L(水用)
ボトル/Nalgene 広口 500ml(水用)
ボトル/SALOMON Soft Flask 500ml(ソルティーライチ用)

ヘッドライト/PETZL ティカXP2(単4×3本) ※60lm、80時間
ヘッドライト/mont-bel マイクロヘッドランプ(CR2016×2個) ※11lm、12時間
予備電池/単4×3本、CR2016×2個

サコッシュ/mont-bel UL MONOショルダー M
速乾性タオル/MSR PackTowl personal
コンパス/SILVA No.3R
地図/山と高原(木曽駒ヶ岳・空木岳)
防水マップケース/SEA TO SUMMIT
デジカメ/OLYMPUS Tough TG-620(167g)
携帯電話、バッテリー、熊鈴、エマージェンシーキット一式、保険証、トイレットペーパー、歯ブラシ、ホッカイロ

※ザックのショルダーハーネスにボトルホルダーを付けました。雨でザックカバーを付けた時にもストレスなく水分補給ができて良かったです。Soft Flaskとの相性は悪かったです。
※サコッシュも削れるかな。ヘルメットを固定するバンジーケーブルを追加したい。

■食料、水(1日目)
行動食:
 ソルティライチ/0.5L
 スニッカーズ/247kcal
 CLIF BAR/240kcal
 スポーツようかん/171kcal
 ミックスナッツ/570kcal(行動食+夕食)

夕食:
 ナポリタン/270kcal
 ビーフシチュー/99kcal
 棒ラーメン/324kcal
 コーンスープ/

■食料、水(2日目)
朝食:
 ドライカレー/361kcal
 みそ汁/
 インスタントコーヒー/ x2

行動食:
 コーラ/0.5L(頂上山頂350円)
 スニッカーズ/247kcal
 CLIF BAR/240kcal
 スポーツようかん/171kcal

GPSデータ