2015年8月19日水曜日

分水嶺トレイル 2015 (A鴨沢コース・ソロ) (2日目)

■大会初日 7/18(土)曇り
→こちら


■大会2日目 7/19(日)晴れ

01:52 富士見

02:20 暗くてよく分からないけど両門ノ頭と思われる開けた場所に出る。

02:55 「甲武信ヶ岳に至る」と書かれた割れたプレートが落ちていたのが地形的には東梓かな。

睡魔とガス欠でコースタイムで歩くのが精一杯。

03:48 国師のタル

4時を過ぎてようやく明るくなってきた。

「国師ヶ岳はニセピークにやられる」といろいろな方から聞いていたので地図を見ながらぬか喜びしないよう歩くものの、睡魔ガス欠?に大苦戦。

心拍数が高く、数歩歩いてはストックに寄りかかり立ったまま30秒くらい目を閉じて息を整える。

苔むした倒木の美しい景色からつづく急勾配では段差に座って数分間目を閉じて何とか歩き出す。

ようやく稜線に出る。

06:12 国師ヶ岳(標高2591m)

百名山ではありませんが今回の分水嶺では一番苦戦した山で印象に残りました。山頂からの富士山の眺めが忘れられません。

06:24 北奥千丈岳との分岐を経て前国師ヶ岳(標高2576m)へ。

前夜に彷徨った稜線。こらから歩く金峰山への稜線。南アルプスの山々など素晴らしい眺望でした。

ここから大弛峠まで211m一気に下る。これが全て階段。。。この辺りはシャクナゲが見頃でした。

06:54/07:28 大弛峠(標高2365m) 第2CP

スタッフの方々の温かい出迎え。Aソロでは6番目の到着。関門は13:00。

小屋では選手用にカレーを多めに作って下さっていると聞いて早速いただきました。美味しかった~。今回の旅の思い出に国師ヶ岳のバッヂも購入しました。

30分以上休憩して再出発!

久々に温かい物が体に入り力がみなぎる。体に入ってくる量が少ないと脳が出力をセーブしてしまうような気がします。食べ物の重要性を再認識しました。

07:55 朝日峠

天気も良くて登山者が多い。ガレ場の開けた場所では他の登山者と同じようにザックを降ろして富士山、南アルプスの眺望を楽しみました。

08:32 朝日岳(標高2579m)

南アルプスをバックに五丈岩がはっきり見えました!雲ひとつかかっていない金峰山。早く山頂に立ちたい。

09:33/09:42 金峰山(標高2531m)

本部にメール連絡。ここは割りとすぐに繋がりました。

大勢の登山者で賑わっていました。お天気も最高で五丈岩に登っている人も数人。左後方は富士山。

八ヶ岳と瑞牆山。野辺山までの稜線がはっきりと見えました。あとは低い山ばかりなので気持ちもだいぶ楽に。野辺山の辺りにはレンズ雲(吊るし雲)。以前にもこの辺りで巨大な吊るし雲を見たことがあるけどできやすい場所なのかな。天気が崩れなければいいが。

10:25 砂払ノ頭(標高2317m)

ここから森林限界の下に降りていきます。ここから富士見平小屋までは水はけが悪く水たまりが多くて歩きにくかった。

11:09 大日岩(標高2210m)

登ってくる人も多くて道を譲りながらの下山。すれ違いに2百名山リフレクターチャームに反応してくれる登山者もいたりして会話を楽しむ。

11:39 大日小屋

12:17/12:53 富士見平小屋 第3CP

分水嶺スタッフの女性とBコースを体調不良でDNFされたAさんの出迎え。今回は各エイドで癒されました。

関門は20日04:00出発。今から行くと最後のバリエーションルートは夜間になり、終電にも間に合わなそう。であれば、ここで泊まって宴会し、明日の早朝出発するのも選択肢。。

とりあえず、Aさんオススメの天然きのこうどん(1000円)を注文。出汁が効いていて美味しくて汁まで完食。ボリューム満点でお腹いっぱい。もう一つのオススメ、鹿肉ホットドックは食べられず。

食べ物を食べたらやる気が復活。夜間ソロでのバリエーションルートも楽しそうなのでこのままチャレンジを続けることにしました。

水場で水筒に水を補充。小屋の外国人女性スタッフがポリタンクに水を汲んで運んでいて、このおかげで美味しいうどんが食べられたんだな~と感謝。

分水嶺スタッフ&Aさんに見送られて再出発!

うどんパワーでガシガシ登れました。やっぱり食べ物は重要だ。

13:14/13:25 渡渉点を渡ってストックをザックにしまう。隣の女性から分水嶺のことを聞かれて少しお話しました。この時間帯は下山者の方が多くてなかなかスピードが上げられませんでした。

14:32 「山頂10分」の看板がある分岐に到着。終電のことを考えれば少しでも早く行くべきですが、なかなかできることでもないので当初の予定通り、山頂に寄り道していくことにしました。

14:38 瑞牆山(標高2230m)

分水嶺トレイル4つ目の日本百名山ゲット!

山頂は賑わっていて少々写真待ち。残念ながらガスガスで眺望なしのためすぐに下山開始。

14:52 分岐まで戻る。ロスタイム20分。ここからの黒森コースは前日までの雨で荒れていることを予想しましたが、それほど酷くはありませんでした(まあ川になっているところはありましたが)。

左岸から右岸に渡るところは一瞬どこを渡ればいいのか迷いましたが、よく見ると渡れるルートがありました。ここは夜に通りたくないなあ。

15:35 不動滝

滑りやすい木などに注意しながら不動沢沿いを下る。飽きた頃にようやく林道終点に到着。

16:07/16:14 林道終点

あとは横尾山と飯盛山までのバリエーションルートのみ。

16:31 松平林道入口。入口にあった看板で林道の距離を確認すると6,021m。信州峠から獅子岩までCTで6時間45分。半分で行って20時半。日の入り19:04、清里発で三鷹までの終電20:11。終電は厳しいな。。。

松平林道は平坦な砂利道の記憶だったのですが最初の1kmくらいは登りでペースが上がらない。途中がけ崩れで道幅半分くらい塞がれていました。

17:39 松平林道出口。ニセ最終コーナーに何度も騙されようやく出口。結局1時間以上かかってしまい終電は完全に厳しい状況に。

17:48/17:54 信州峠(標高1480m)

信州峠では応援の方に迎えていただきました。2年前の分水嶺で何度かご一緒したOさんとカメラマンの方でした。

富士見平小屋で買ったコーラを飲みながらお二人とお話して最後の山を前にとても元気が湧いてきました。

横尾山への登りは今までの苦戦が嘘のようにガシガシいいペースで登れました。ここでも食べ物の効果を実感。コーラパワー恐るべし。何が入っているのやら^^;

一晩を越える長時間のレースは初体験でしたが、体調や気分の波があり、復活する時があるのが面白かったです。

結局この登り区間はCT60%でクリア。

18:48 横尾山(標高1817m)

ここからバリエーションルート。日の入りは19:04なのであと30分もすれば暗くなる。詳細な地図を出し、藪こぎ&夜間に備えてレインウェアとヘッドライトを装着。

準備をしている間にBソロとAソロの2人組に追いつかれましたが、迷っているようで出発してすぐに追いついて先行する。リボンや踏み跡もあり分かりやすかったです。

一度大きく下るところで一瞬悩みましたが、地図と地形と距離を信じて進む。ライト点灯。

19:22 豆腐岩

CT56%で豆腐岩に到着。木賊ノ頭との分岐も迷わず尾根線へ。

急登急坂の繰り返しで巻きたくなるけど、尾根を外すとハマるので黙々と登り下りを耐える。この区間もCT53%でクリア。

19:55 槍(標高1720m)

ここから三ツ沢ノ頭までは頭くらいの高さの藪。月明かりもなく真っ暗で地図と見える範囲の地形が頼り。

三ツ沢の大ダワからバラ線に出るまでは手がかりも難しかったですが何とか迷わずクリア。

21:03 ハイキングマップの看板辺りでバラ線の右側に移動。短い登りを何度か越えて飯盛山分岐。

槍からの区間はCT53%でクリア。

21:30/21:36 飯盛山分岐(1回目(笑))

本部へメール連絡と電話。遅い時間にすみません。

残りCTで45分。藪こぎ対策のレインウェアを脱いで道なりに階段を下っていくが何か様子が変。。。

10分ほど下って平沢山の東側の谷に下りてしまっていると思われたため、悩みましたが再び分岐まで戻ることにする。旧野辺山スキー場のゲレンデだったようです。

登り返しながら階段を下りる手前に細い道を発見。これかなと思うものの念のため分岐まで戻ることに。

22:00 飯盛山分岐(2回目)

ロスタイム30分。勿体無かった。

ちょうど後方から2つのライトが見えてきたので待つ。横尾山で追いつかれたBソロとAソロの2人組でした。

状況を話し、登り返しで見つけた細い道を一緒に行ってみることに。しばらくして大きな登山道に合流できました。案内板にも「しし岩」の文字が出てきて一安心。

Bソロの方とお話しながら最後のガレた坂を下りて、スタッフの待つ獅子岩ゴールへ。

22:31 しし岩、ゴール!

速報では20:31となっていましたが、本部メールや写真のタイムスタンプを見る限り20時ではなく夜10時の間違いであったようです。

スタッフの皆さんに写真を撮っていただき、金麦をいただいて乾杯!
富士見平小屋でも力をいただいたAさんが、体調悪い中ココにも応援で駆けつけてくださり嬉しい再会となりました^^

トイレで着替えてツエルトを張って、長い一日が終了。あっという間に眠りにつきました。

翌朝は5時前に起床。なんかシェルターが増えてる(笑)

ゴール地点。ゴールの度にゴールゲートを設置しているようで、この時間は設置されていませんでした。

始発に間に合うよう、スタッフのKさんがBソロ(昨夜の方)とAソロ(昨夜の方ではない方)の方々と一緒に野辺山駅まで送っていただきました。

清里と野辺山はSuicaが使えるようになっていて便利になりました。

05:34 野辺山 - 06:05/06:33 小淵沢 - 07:12/07:14 大月 - 08:52/08:56 高尾 - 09:31 三鷹

楽しい山旅になりました。スタッフ&応援の皆さまありがとうございました。

■GPSデータ

2015年8月3日月曜日

分水嶺トレイル 2015 (A鴨沢コース・ソロ) (1日目)

7/18(土)~19(日)で、『 分水嶺トレイル 』に参加してきました。
分水嶺トレイルは秩父・甲斐・奥多摩国立公園の中で、山のマナーを守りながら、単に競い合うだけでなく自然を満喫し健脚縦走を楽しむ大会。5回目の大会で、私は2年ぶり2回目、前回はチームでの参加だったのでソロでは初参加となりました。

■大会まで
3/17~4/20 エントリー(書類審査)

チーム(3~5名)またはソロでのエントリーでしたが人数が集まらず、ソロで参加することにしました。鴨沢スタート(Aコース)と青梅永山スタート(Bコース)がありましたが、前回、鴨沢スタートで完走できなかったので、もう一度、鴨沢コースでエントリーすることにしました。
2年前の要綱ではAコースは沿面距離74km、累積標高7633m、CT46時間30分と書かれていましたが、今回Garmin910での計測では約94km、累積約7,000mでした。ちなみに大会のホームページにはBコースは120km、累積12,000mと書かれています。

4/30 書類選考通過の通知
6/6 選手要綱の通知
7/16 レースナンバー通知

5月末からの故障が治らず直前まで棄権のつもりでしたが、7月に入って少しずつ良くなってきて歩きならば完走できそうに思えたので急遽参加することに決めました。なお、7月はよく泳ぎました。上半身と心肺のパワーアップは感じます。8月は故障が治って走れるといいな。

7月のまとめ
 RUN: 14km
 SWIM: 27,100m
 登山: 118km、9213mD+


■大会当日 7/18(土)曇り

05:30 起床

前日に参加を決断したため、慌てて買い出しやら登山計画やらパッキングで睡眠4時間。眠い。。

07:14 三鷹
09:07 奥多摩、09:25発の鴨沢西行き臨時バス
09:55 鴨沢

到着してすぐに装備チェック。ソロは個人装備品の他に共同装備品(環付きカラビナ2、ソーンスリング120cm*2、6~7mmロープ10m、消毒用水350ml)を一人で背負わなければなりません。一晩なので火は持たず、ベースウェイト 5.3kg、水・食料込で 7.15kg でした。

会場では知り合いの山仲間にご挨拶。この2年でだいぶ知り合いも増えました。事前説明や集合写真を撮ったあと、スタッフの皆さんに見送られてスタート。

11:00 鴨沢(標高550m)、スタート!

Aコースはソロ21名、13チーム(40名)の予定でしたが、ソロ2名がDNSだったようです。

ソロなのでマイペースで。

前夜の雨と台風の風で時折、木の枝や葉からバラバラと雨粒が落ちてきました。湿度はやや高めでしたが気温は上がらず歩くには快適でした。

13:31/13:39 雲取山(標高2017m)

分水嶺トレイルでは4つの百名山(雲取山、甲武信ヶ岳、金峰山、瑞牆山)を通るとなっていますが、雲取山と瑞牆山のピークは寄り道をしないと踏めないコースです。今回は折角なので全てのピークを踏もうと考えていたので、まずは雲取山の山頂に寄っていきました。安定のガスガスでしたが(苦笑)

三条ダルミを過ぎると、青梅永山を0:00にスタートしたBコースの参加者に追いつき始める。

虫除けネットを持ってきましたが気温が低いせいか不要で拍子抜け。

飛竜権現までの間に1名パスされました。

禿岩にも寄ってみましたがガスガスで何も見えず。

16:23 将監峠

前回は夕食を楽しんだ場所。今回も将監小屋で水を補給する計画でしたが、気温が低くて消費量も少なく、沢では前日までの雨の影響で水がジャブジャブ流れているので、小屋には降りずそのまま先へ進みました。

山ノ神土から水干まで、これまで唐松尾山を通っていましたが今回は下の巻き道ルートが指定されていました。初めて歩くルートでしたが道ははっきりしていて問題なく通過できました。

沢で給水。念のため携帯浄水器を使用しました。この区間で2名にパスされました。

多摩川源流の水干付近からは富士山が見えて、天気も回復傾向。

18:15 雁峠

ここまでは脚の痛みもでず予定通りのペースで順調。いよいよ夜のパートに入ります。

19:25 水晶山(標高2158m)。ここでヘッドライト装着。この時間帯、霧が濃くなってとても見難かったです。

19:52 雁坂小屋。。。(標高1950m)

道を間違えてしまいました。分岐を見落として峠の下の小屋へ降りていました。10分ほど無駄な登り返し。

20:02/20:18 雁坂峠(標高2082m)、第1CP

関門は19日01:00だったので十分余裕を持って到着。ロスタイムの間に2名が先行したようでAコースでは6番目の到着だったようです。

電池が古かったのかヘッドライトが暗かったのも分岐を見落とす原因だったのでケチらず電池交換。水滴で濡れたソックスを履き替えて足の不快感がなくなりました。スタッフの方ともお話しできてリフレッシュできました。

20:45 雁坂嶺(標高2289m)

夜になり右手後方には埼玉の夜景、左手には山梨の夜景という、まさに分水嶺らしい夜景を楽しむことができました。

21:55 破風山(標高2317m)

この区間は時間がかかりますね。夜に入り集中力も落ち、破風山からの急坂にも時間がかかってしまいました。

風は強かったですが月明かりがなく、賽の河原でライトを消して見上げた星空が綺麗でした。

23:45/23:49 甲武信小屋

水1L/50円。時間も時間なのでライトを消して、50円を支払ってそ~っと補充。ありがとうございました。

19日 0:08/0:23 甲武信ヶ岳(標高2475m)

甲武信ヶ岳に着く頃には日付が変わってしまいました。

甲武信ヶ岳では電話またはメールで本部への連絡義務(他には金峰山と飯盛山)。

先行者はdocomoだったようで数分で完了して下山していきましたが、私のauは繋がらない。。。

15分ほど粘りましたが強風での寒さもあり諦めました。

前回の参加時は十文字峠方面へ下りてしまいDNFとなってしまったので、しっかり標柱を確認して大弛峠方面へ。

下りきったところでもう一度メールしたら一発で送信できました。さっさと諦めて下りればよかった。

甲武信ヶ岳から大弛峠までは初めて歩く区間。慎重に行ったつもりでしたが、水師(標高2396m)で違う尾根に入ってしまいました。
戻ろうとしたものの戻る道も分からなくなってしまい、街明かりも見えず、月明かりもなく周りの地形も読めず、完全に道迷い。後からみると大した距離ではなかったようですが、とても不安な状況で、これ以上悪化させるよりは明るくなるまで待つことも考えました。

とりあえず荷物を降ろしてエネルギー補給。

想定される現在地と復帰するための方角をコンパスで確認し、10分歩いてコースに復帰できなかったら朝まで待とうと決めて斜面を登りました。

道を間違えてから30分で登山道に復帰。登山道に飛び出した時には本当にホッとしました。

ただ想定している道に戻っているのか不安だったので富士見の看板を見てようやく安心できました。

01:52 富士見

後半につづく...

2015年8月1日土曜日

岩手山(柳沢コース)

6/15(月)、いわて銀河100kmマラソンの翌日、『 岩手山 』に登ってきました。

馬返し登山口(08:05)-鉾立(10:41)-不動平(11:07)-薬師岳(11:35/11:41)-不動平避難小屋(12:19/12:44)-鉾立(13:04)-馬返し登山口(15:38)
※CT 7時間40分、行動時間7時間33分(CT98%)、1864mD+、1829mD-

盛岡側から見ると南部富士の名の通り美しい裾野を広げる美しい山で、妻の実家(秋田)へ帰省する時や仕事で盛岡に来る度に目にして登りたいと思っていた山。

1995年から火山活動が活発化し1998年から2001年までは登山禁止、2004年に全登山口の規制が解除されたという活火山。10~40年周期でマグマが上昇しているという説もあるようです。

ウルトラマラソンのダメージがありましたが、最近全国で火山活動が活発化する中、岩手山もいつまた入山規制がされるか分からないと思うと登らずにはいられませんでした^^;

ストックを持って行かなかったため下りは激痛で悶絶でしたが何とか登ってくることができました。

05:30 ... 起床。温泉に入り膝周りのストレッチ。

06:30 ... 健康朝食。とても美味しかったです。

07:07 ... レンタカーで出発。途中で行動食を調達しようと思っていましたが、盛岡市内を出ると全く国道4号は全くコンビニがない・・・。柳沢の集落の自販機でペットボトルを1本入手。

07:47 ... 馬返しの広大な駐車場に到着。平日月曜日ということで先客は8台と少なめ。

07:57 ... 駐車場の入口近くから登山口へ。薄曇り、気温21℃。

3分ほど登ったところが本当の登山口。山小屋で薪不足とのことでしたので、1本だけ荷揚げに協力させていただきました。

冷たい鬼又清水をいただき、登山届を提出して出発!

08:05 馬返し登山口(標高630m)

少し下ってから右の尾根を登り始めます。膝に少し痛みはあるけど何とか登れそう。先行者3名にご挨拶しながら先へ。

08:26 0.5合目(大きなブナ)

旧道(直進)4.4km、新道(右)4.4kmの標柱。天気が良ければ旧道の方が眺めが良さそうだったので旧道を行くことにしました。一合目でもう一旦合流します。

花々が一斉に咲き出す季節。いろいろな花を楽しむことができました。

08:39 一合目。登山口から1.5kmの標注のある小さな広場。新道と一旦合流。団体さんが休憩していました。

ここから少し木段となり明るくなります。ザレ場を登ったところが2合目。

08:50 二合目

08:56 二.五合目。ここから七合目まで新道と旧道が分かれます。

旧道は岩場に変わります。手で持ってきた薪をザックにくくりつけ、両手で登りました。

09:08 三合目の山桜。標高1,150m、山頂まで3,370mの看板がありました。

しばらくすると眺望が開ける岩場に飛び出しました。

09:30 四合目(標高1250m)山頂まで3150mの看板。ウグイスの鳴き声が聴こえました。

09:57 五合目(標高1390m)山頂まで2850mの看板。駒鳥清水という水場が近くにあるようでしたが膝の痛みがあるので無駄な行動を控えてパス。

再び低木帯に入ります。ここにも綺麗なお花がたくさん咲いていました。写真はハクサンチドリとヤマオダマキ。

再び急峻な露岩帯。左手には本家富士山(富士吉田ルート)を思い出すような地形。

下界はすこしモヤって見え、時折、急な上昇気流でガスが斜面を上がってくる。天気崩れないで~と祈りながら登る。

10:16 六合目。巨大な御蔵岩を過ぎると再度、低木帯に入る。

シラネアオイがたくさん咲いていました。

10:41 七合目、鉾立(標高1730m)。登山口から3.6km、山頂まで2.1kmの標柱。大きな山頂が見えてきました!

急登が終わり、右手に山頂を見ながら緩やかな登山道を散歩。癒される~。

10:49 八合目避難小屋。登山口から4.2km、山頂まで1.7kmの看板あり。
6月中旬から下旬の土日、6/30から9月第1週日曜の全日、 9月第2週から体育の日までの木曜から日曜までと祝日は管理員が常駐しているそうです。バッチ、バンダナ、手ぬぐい、Tシャツなども販売しているようですがこの日は非常駐の日のため残念ながら入手できず。

御成清水はジャブジャブ流れていました。

証拠写真(笑)。薪は入口に置いてきました。気温は13℃。涼しい。

5分ほど休憩して再出発。不動平までは平坦な道。

正面に迫力のある鬼ヶ城と不動平避難小屋が見えてくると不動平。

11:07 不動平(標高1828m)。山頂まで1.2kmの標柱。

右に直角に曲がりいよいよ岩手山山頂(標高2038m)を目指して最後の登りに入ります。

失敗したな~と思ったのは、この先で左と右に道が分かれるのですが、左に進んだら砂走り状態で蟻地獄でした。帰りは右から下りましたが比較的しっかりした路面で、登りは右から登った方が楽でしたね^^;

左手には鬼ヶ城から黒倉山へつづく稜線と大地獄。地熱や硫気ガスなどの注意地帯。

何とか蟻地獄を登りきるとダイナミックな外輪山の景色が現れました!外輪山の周りにはお地蔵様が並んでいました。

中央火口丘の妙高岳。デカイ。

11:35/11:41 外輪山頂火口縁の薬師岳、岩手山(標高2038m)に登頂!

足元に平笠不動避難小屋と屏風尾根からつづく茶臼岳。

一等三角点のある見晴らしのよい山頂。周辺はモヤっていましたが八幡平が薄っすら見えました。

時計回りにお鉢巡り。山頂の下りから右膝の痛みが強烈になってきてしまいました。

お鉢巡りの途中で硫黄のニオイがする火口原へ降りて、岩手山神社奥宮にお参りしてきました。

12:19/12:44 不動平。山頂からの下山で膝の痛みが限界に達したため、不動平避難小屋で休憩することにしました。

七滝コースから登られてきた地元の方3名と一緒になり、お昼を食べながら楽しい時間を過ごさせていただきました。ちなみに、柳沢コースは登りも下りも旧道がオススメ、ただし岩手山のルートの中では一番面白くないルートとのことでした(笑)

名残惜しかったですがレンタカーの返却時間もあるので再出発。

八合目避難小屋で水を補充して下山開始。

13:04 鉾立

それにしても膝が痛かった。何度も止まってバンテリンを膝に塗りこむ。

途中の低木帯で折れた枝を発見して代わりにすることができて何とか下山することができました。

15:38 馬返し登山口、下山!杖さん、ありがとう。

 ちなみに、登山口にこんないい杖が置いてありました。借りていけばよかった・・・

今回はレンタカー(4,860円)を利用しましたがタクシーだと盛岡駅まで片道6,040円とのこと。

16:08 駐車場出発。駐車場脇の直線の登りでは自衛隊の陸上部?が坂道トレーニングをしていました。ランシャツにヘルメットでトラックに乗って移動する姿がシュールでした^^;

17:00 駅前でレンタカー返却

17:54 盛岡発、やまびこ(\13,500)。みそとんかつ、銀河高原ビールで一人お疲れ様会^^

21:06 上野着

膝のダメージは大きかったですが思い出に残る登山となりました。


■GPSデータ
※スタートは駐車場から