2016年8月28日日曜日

鷲羽岳 Day2(三俣山荘~鷲羽岳~三俣蓮華岳~双六岳~新穂高温泉)

写真は鷲羽岳山頂からの槍・穂高の眺め

8/6(土):新穂高温泉~双六小屋~巻道~三俣山荘
8/7(日):三俣山荘~鷲羽岳~三俣蓮華岳~双六岳~新穂高温泉

2日目。  ※1日目は→こちら

■8/7(日) 晴れ
三俣山荘(05:03)-鷲羽岳(05:58/06:13)-三俣山荘(07:02/08:04)-三俣蓮華岳(08:46/08:59)-双六岳(10:09)-双六小屋(11:07/11:40)-弓折乗越(12:25/12:30)-鏡平山荘(12:58/13:14)-シシウドが原(13:39)-秩父沢出合(14:17/14:30)-小池新道分岐(14:59)-わさび平小屋(15:14)-新穂高温泉(15:58)

03:00 起床。気温10℃前後と暖かく、日頃の睡眠不足もあってよく眠れ、スッキリした目覚め。

外に出ると満天の星空に天の川。東の空には冬の星座のオリオン座。流れ星も何個も見ることができました。

03:30~04:00 朝食。食後は、温かいコーヒーを飲みながら、夜明け前の静かな時間を楽しみました。空も少しずつ明るくなってきました。

05:03 三俣山荘(標高2550m)、出発!

小屋付近のハイマツ帯を抜けると山頂までのルートが見えてきます。標高差374m。前半は、短い折り返しを繰り返すザレ場。

後半は、やや急な斜面で、小さな岩や浮石が多く、注意が必要。

山頂近くまで登ると、右手に鷲羽池が見えてきました。この時間は山影になってしまい絵的には今一つ^^; 右奥に槍・穂高、左奥に大天井岳、中央奥には常念岳。

05:58 鷲羽岳(標高2924m)、登頂!

眼下に三俣山荘の赤い屋根。右から、これから歩く三俣蓮華岳、丸山、双六岳。中央奥に尖った笠ヶ岳。左奥に焼岳、乗鞍岳、御嶽山。

昨年登った百名山の黒部五郎岳。山影になっている手前の谷は、黒部源流。源流の碑も見に行きたいな。

こちらも昨年登った百名山の薬師岳。大きな山容で存在感あります。手前左は祖父岳。

水晶岳。稜線に劔・立山も少し頭を出しています。右奥は後立山連峰の山々。

二百名山の餓鬼岳、燕岳、表銀座縦走コース。360度の大展望でした^^

15分ほど素晴らしい景色を楽しみ下山へ。登り55分、下り49分。下山はすれ違いの待ちもありましたが、意外と時間がかかりました。

07:02 三俣山荘

撤収に時間がかかり、予定より30分遅れで再出発(08:04)。三俣峠まで登り返して、山頂へ。山頂直下は滑りやすい急斜面で注意が必要。下りでは使いたくない感じ。

08:46 三俣蓮華岳(標高2841m)

鷲羽岳、水晶岳をバックに、富山県、長野県、岐阜県の県境。

深田久弥の『日本百名山』によれば、元々は、三俣蓮華岳が鷲羽岳と呼ばれていて、今の鷲羽岳は東鷲羽岳と呼ばれていたようです。それが、昭和初期に誤りから今の名前に変わってしまったとか。

谷を挟んで雲ノ平。雲ノ平山荘の赤い屋根も見えます。左に薬師岳、右に水晶岳、右奥に劔・立山。

アップで、中央奥に劔・立山。

黒部五郎岳のカールもここからの方が良く見えました。

三俣蓮華岳で15分ほど小休憩したあとは、双六岳までの素敵な稜線歩き。

と、思ったら、丸山を越えたあたりで携帯電話をどこかに落としてしまったことに気がつき、三俣蓮華岳まで全力で探しながら戻る。三俣蓮華岳までの区間で見つからず諦めかけた時、遠くからフラッシュで何かの合図。再び、全力で双六岳方面へ戻る。ありました!見つけていただいた方や、声やフラッシュで伝搬して下さった方々に御礼を言いながら戻りました。本当に感謝感激。ありがとうございました。ちなみに、上の花の写真を撮っていた時に落としてしまったようです^^;

10:09 双六岳(標高2860m)

 広々とした稜線の向こうに槍・穂高の絶景!今年も見ることができました^^

このあと槍の穂先に雲がかかってしまい、かなり待ったのですが消えそうでなかなか消えず。最初の一枚を撮っておいて良かった。

11:07 双六小屋

30分ほど大休憩。前日、米切れで食べられなかったカレーをいただきました。量は少なめでしたが、久しぶりに食べる炊いたお米は美味しかったです。

12:58 鏡平山荘

帰りの鏡平山荘でもかき氷。今回は、宇治金時(あずき付)にバニラトッピング。美味しかった!^^

それにしても暑い日でした。吹き溜まりのような場所では、暖房の部屋に入ったようなムッとする暑さを感じました。

14:17 秩父沢出合

ようやく、予定時間に修正でき、15分ほど小休憩。冷たい沢の水で生き返りました。

今回、仲間2名がストックを忘れてしまったので、自分のストックを貸しました。ストックなしの下りになったため、接地時間を減らしてテンポよく下りてから、待つようにしました。ダメージは抑えられたかな。

14:59 小池新道分岐

あとは、1時間の林道歩き(山と高原地図では90分、この看板では70分)。

15:14 わさび平小屋
スイカ、トマト、きゅうり、リンゴ、オレンジが100円~200円くらいで販売されていました。

15:58 新穂高温泉(標高1090m)、下山

小池新道分岐からゲートまで1時間ほどで到着。かなり早歩きだったので、普通なら、70分から90分くらいかかるかな。

新穂高センターまで戻る途中に、駐車場への近道がありました。これでだいぶ時間短縮。下界の気温は28℃でした。

下山後は、新穂高温泉「ひがくの湯」に立ち寄り、露天風呂と飛騨牛コロッケをいただきました。洗い場は少なかったので混んでいましたが、お風呂は広かったです。

17:45 帰路へ。

お天気に恵まれ、楽しい山行となりました。来年も楽しみです。


■GPSデータ

2016年8月21日日曜日

鷲羽岳 Day1(新穂高温泉~双六小屋~巻道~三俣山荘)

8月6日~7日で北アルプスの鷲羽岳に登ってきました。

8/6(土):新穂高温泉~双六小屋~巻道~三俣山荘
8/7(日):三俣山荘~鷲羽岳~三俣蓮華岳~双六岳~新穂高温泉

昨年の北アルプス大縦走(剱~薬師~黒部五郎~槍)の時、駆け足で鷲羽岳を眺めながら来年はのんびり登りたいなあと思っていた山。

昨年の常念岳で北アルプス・デビューした山仲間2人と、今回、北アルプス・デビューの1人と一緒に登ってきました。お天気にも恵まれ、楽しい山行となりました。

■8/6(土) 晴れ
新穂高温泉(05:08)-わさび平小屋(06:11/6:21)-小池新道分岐(06:37)-秩父沢出合(07:15/07:25)-シシウドが原(08:23/08:31)-鏡平山荘(09:07/09:42)-弓折乗越(10:23/10:36)-双六小屋(11:41/12:30)-三俣山荘(14:45) [露営]
※CT 9時間50分、行動時間9時間37分(CT97%)、1802mD+

21:10 仲間の車で調布を出発。車は多いものの順調で01:10 新穂高温泉に到着。

夜間に駐車できる駐車場は、P5(第3:無料)→P4(第2:有料)→P8〜11(無料)。
新穂高温泉の駐車場地図(PDF)

P8〜11は新穂高センターまで山道を30分下り(帰りは登りか第1ロープウェイ)となるので、なんとか、P5かP4に入りたいなあと思っていましたが、やはり、既に満車では入れませんでした。

しかし、どういうわけか、昼間だけとなっているP1(第1:有料)が開いていて、駐車することができました。駐車料金は、6時間毎に500円。

2時間ほど仮眠して04:00起床。

新穂高センターにはバスで次々と登山者が到着していました。

05:08 新穂高温泉(標高1090m)、登山届を提出して出発!気温17℃。

橋を渡って、舗装路を10分ほど歩いて、登山ゲートに到着。

舗装路で高度を上げていきます。眠気もあって黙々と歩いているうちに、勾配も緩やかになり、笠新道登山口(06:00)に到着。途中、風穴からの冷風が涼しかった。

06:11 わさび平小屋で小休憩。前を流れる小川の水が冷たかった。ここで水を汲んでも良かったな。

小池新道分岐までの途中で、沢を横切るところが1箇所。帰りは更に水量が増えていました。

06:37 奥丸山との分岐となる小池新道分岐に到着。林道が終了して、いよいよ登山の開始。

マークされた岩をたどりながら黙々と登る。眠気がピークであまり記憶なし(苦笑)

日が出てきて、ようやく目が覚める。暑くなってくる。

07:15 秩父沢出合。冷たい水が轟々と流れていました。木の橋を渡って小休憩。

登山道はよく整備されていて、危ないところもあまりなく、歩きやすかったです。

08:23 シシウドが原のベンチで焼岳、乗鞍岳を眺めながら小休憩。雲ひとつない快晴で、この先の風景にも期待が膨らみます。

鏡平までは巻道となり傾斜も緩くなり、ひと登りすると鏡池が現れました。

09:07 鏡池
鏡のような池と快晴をバックにした槍から北穂の山々を眺めながら小休憩。

池からすぐの鏡平山荘で30分ほど休憩して、名物のかき氷は、いちご(練乳トッピング)。

休憩のあとは稜線まで40分ほどひと踏ん張り。

10:23 弓折乗越
槍・穂高連峰の絶景!

北鎌尾根、西鎌尾根、眼下に鏡平小屋。

お花畑の稜線は多少アップダウンがあるものの風が気持ちいい。写真は花見平からの双六岳。

2622ピークを越え、双六小屋と鷲羽岳のよく見る構図^^

11:41 双六小屋

既に沢山のテントが張られていました。小屋前のテーブルでお昼ご飯。カレーライスをいただきたかったのですが、なんと、米切れで出せないと・・・マジか~。代わりにカレーうどんをいただきました。量は少なめ。。

50分ほど大休憩して目的地へ出発(12:30)。出発の頃、米が炊けたようで、カレーライスが復活していました。。

休憩の後は15分ほどひと登りして、巻道分岐。

ここからしばらくは快適な道でしたが、一部、急で狭い下り箇所もありました。

右手には硫黄岳と北鎌尾根。硫黄の臭いが時々ありました。

チングルマの綿毛を多く見かけました。綺麗でした。

この辺りから、ハナアブが異常に多くて、虫よけネットを忘れたことを後悔しました。ハナアブには、このあと、ずっと難儀しました。

14:11 三俣峠

三俣峠を越えて、木道からの鷲羽岳ビューポイント。ハイマツの向こうに威風堂々とそびえる鷲羽岳。左奥に黒い水晶岳も見えます。

14:45 三俣山荘、到着!

まずは、人数分のテント場代(1人1,000円)をお支払い。トイレは小屋の中のトイレを利用できました。

寝床の準備を済ませてから展望食堂でコーヒータイム!と思ったら、ギリギリ、ラストオーダー(15:30)に間に合いませんでした~。

昼の営業は、8:30~16:00(15:00食べ物LO、15:30飲み物LO)でした。夜の営業が夕食後(19:00頃)~20:30にあるとのことだったので、一旦、缶ビールを買ってテント場で乾杯^^

悩まされていたハナアブも17:30頃になるといなくなったので、夕暮れの鷲羽岳を眺めながら夕食。山でのこの時間は至福の時間ですね。

19:00頃に再び小屋へ。

三俣山荘といえば、『黒部の山賊』。伊藤正一さん、6/17にお亡くなりになっていたんですね。ご冥福をお祈りします。

サイフォン・コーヒーをいただきました。贅沢な時間でした。

診療所のスタッフの方による捻挫の処置方法の講座もあり、楽しくためになりました。

20:00 就寝。

今回もツエルト+エスケープビビィ+レインウェア+ダウンウェア上下+スマートウール2枚履き+フラッドラッシュアクティブスキンのバラクラバ+ニット帽というスタイルでしたが、暑くて夜半にかなり脱ぎました。昨年から山と道のマットに、サーマレストのネオエアーXライトを組み合わせて使っています。ネオエアーXライトが強力過ぎて、10℃くらいだと暑過ぎますね。

2日目につづく...


■GPSデータ